みなさんは空気神社の「空気祭り」は、ご存知でしょうか?知らない方もいると思うのですが「空気神社」や「空気まつり」と聞いていったい何なのだろうと気になったのではないでしょうか?
空気神社は山形県西村山郡朝日町のAsahi自然観の敷地内にあり、信仰対象の神社ではなく言わば町おこしのモニュメントになる。
そのような事から、どのような神社なのだろうかと気になりますよね!
そこで、今回は「空気神社の空気まつり!どんな神社?どんなまつりなの?」と題しまして「空気神社とは、どんな神社?」なのか「空気まつりとは、どんなまつり?」なのかについて、調査した内容をまとめました。
今回まとめたのがこちら▼
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空気神社とは、どんな神社?
空気神社は冒頭でもお伝えしましたが山形県西村山郡朝日町のAsahi自然観の敷地内にあり、信仰対象の神社ではなく言わば町おこしのモニュメントになる。
設立のきっかけとなったのは、昭和48年に朝日町の故白川千代雄氏が「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろう」と提唱したことがはじまりだそうです。その意思は受け継がれ、昭和63年に「空気神社設立奉賛会」を設立し。全国の有志の協賛を得て、「神社」の設計にはコンペで選ばれた東北工業大学建築学科の谷津憲司助教授(当時)が手がけています。
神社は地上に、5メートル四方の鏡面仕上げされたステンレスが敷かれており屋根、柱、壁を持たない建物になつています。その下に4.3メートル四方、深さ3メートルの地下室があり、四隅に鳥居状の柱があり、地上のステンレス上で舞が行われるさい足音を増幅する為とされる12個の素焼きの瓶が置かれている。
足音が地下室に置かれてある12個の素焼きの瓶により音を増幅させる造りとなっています。
空気祭りとは、どんなまつり?
空気祭りは世界環境デーの6月6日を「空気の日」と定めており、まつりは例年この時期の土、日曜日に開かれている。普段は入ることができない空気神社本殿内部に入れうえに、朝日町観光協会の方の説明も聞けての参拝ができます。
開催年度により異なりますが、じもとの小学生による「みこの舞(豊栄(とよさかえ)の舞)」の奉納などもおこなわれます。本殿の鏡面の舞台で舞う姿は新緑の景色とも相まりより一層に幻想的に感じます。さらに、地下殿が音響効果を増幅させるのでより一層その場に浸っていまいます。
空気神社には神主はいません。普段は静かな森の中で、静かに山の風景を映し山の音を響かせています。しかし祭礼(おまつり)には全国から大勢の観光客も訪れ、二礼四拍手一礼で参拝します。よく耳にする参拝は二礼一拍手一礼だと思うのですが、空気神社での二礼四拍手一礼の四拍手の意味は春夏秋冬と4つの季節があるからとされています。四拍手した後は空気・自然に感謝しながら、空高く両手を上げ空気をいっぱいすって「いつも空気をありがとう」と感謝して最後に一礼するのが空気神社の参拝になります。
まとめ
今回は「空気神社の空気まつり!どんな神社?どんなまつりなの?」について、お伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
空気神社は、山形県西村山郡朝日町にあるAsahi自然観の敷地内にあるモニュメントであり、信仰対象の神社ではない。
空気祭りは、世界環境デーの6月6日を「空気の日」と定めており、空気神社本殿が御開帳され本殿内部での参拝ができます。
もしよければみなさんもパワースポットでもある空気神社を参拝してみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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